コラム

初めての痛みはどんな感じ?処女の不安にお答えします!

2020年1月12日

初セックスの機会が訪れたときには多くの女子・女性が緊張します。何事も初めては緊張するものです。これは未知に対する恐怖心がひとつの原因になっていると言えるでしょう。

 

つまり、正しい事前知識を持っていればその恐怖心や緊張感を緩和できる可能性があると言えます。これはセックスにおいても同じでしょう。

 

しかし、耳年増(聞きかじりの性知識が豊富な人)になってしまってもいけません。特に「初体験は痛い!!」と思い込んでしまうと本当に痛い思いをする確率が上がってしまうんですね。

 

今回は初体験の痛みがどんな感じなのか、どれぐらい痛いのかについてお話ししていきます。

初めての痛みはどんな感じ?⇒個人差はあれど痛みを感じる人がほとんど

結論から言ってしまえば、痛さには個人差があるのでとても痛いと感じる人もいればほとんど痛みを感じない人もいます。ですが、多くの人が痛かったというのも事実です。

 

痛みについてはメリメリと狭い空間を無理矢理押し広げるような感覚と表現する人もいますし、ナイフを突っ込まれたような痛みと言う人もいます。中には痛みを感じつつも快感も覚えるといった人もいるので、個人差によるところが多いです。

 

この痛みについて語る上で必ず処女膜が話題に上がってきます。そもそも処女膜とは薄い膜が張っているのではなく、膣の入り口付近にある小さな穴の開いた粘膜を指しているのです。穴が開いていなければ生理のときに血が出てきませんよね。そのため小さな穴が開いているのです。

 

したがって、処女喪失のときに血が出るというのは粘膜が押し広げられることによって小さな傷ができて出血するということ。薄い膜が破れることによって出血すると思われがちですが、そうではないんです。

 

またなぜ初めて男性のモノを入れるときにキツく挿入が難しいかというと、膣痙攣(ちつけいれん)を起こしてしまっていることがあるため。初セックスに対する不安が骨盤底筋群をこわばらせてしまうのです。

 

初体験に対する不安以外にも、過去にあった性的なイジメなどが原因となった恐怖心が原因の場合もあります。

 

性的なイジメなどが原因となって、性行為ができない場合は専門のカウンセラーに相談してみましょう。政府主導の内閣府男女共同参画局が担当省庁やカウンセリングなどについてまとめているので参考にしてみるのもいいでしょう。

 

参考:性犯罪被害者等の支援 | 内閣府男女共同参画局

 

痛みの原因として考えられるの避妊具であるコンドームに塗布されている殺精子剤。日本ではあまり普及していませんが、もし殺精子剤を使って痛みが生じた場合はそれが原因とも考えられますので、他のコンドームや殺精子剤以外の避妊方法をとるようにしましょう。

 

またコンドームの素材には数種類あるので、アレルギーを持っている人は注意が必要です。ラテックス製のコンドームには天然ゴムが使用されており、これに対してアレルギー反応を起こす人もいます。

 

このアレルギーを持つ人の中にはバナナ、アボガド、キウイなどを食べたときに口唇、咽頭などのかゆみといった症状が表れます。もしこれらの果物を食べたときに違和感を覚えたのなら、天然ゴムを使っているラテックス製のコンドームは避けたほうが無難でしょう。

 

参照:ラテックスアレルギー|家庭の医学|時事メディカル

 

重症化することはあまり多くないと言われていますが、具合が悪くなってしまったら彼との雰囲気が悪くなってしまいます。ラテックス製のコンドームはラブホテルに置かれていたり、コンビニで売られていたりと一番普及しているタイプです。

 

アレルギーが不安な人は自分で用意をするか、相手にラテックス製以外のコンドームの準備をお願いしたほうがいいでしょう。

 

ラテックス以外のコンドーム素材はポリウレタンが一般的です。他にもイソプレンラバーと呼ばれる素材もあります。こちらは医療用手袋に採用されているのですが、ポリウレタン製に比べて価格が高いのがデメリット。また店頭で販売していることがほとんどないので入手しづらいのも特徴です。

 

そこでラテックスを避けて選ぶならポリウレタン製のコンドームが良いでしょう。ポリウレタン製のコンドームなら、下記の0.02EXが良いでしょう。ドラッグストアなどでも取り扱っていることが多いので、見かけたことがある人もいると思います。

ポリウレタン製の【0.02EX(6コ入)】の詳細を表示するなら上の画像をタップ

 

いつ初体験を迎えるかは分かりません。あらかじめ女性がコッソリとコンドームを用意しておくのも良いかもしれませんよ。しかし、男性器(ペニス)のサイズは女性の胸と同じように個人差があるのです。

 

したがって、コンドームもブラジャーと同様にサイズが合わなければ、入らなかったり外れてしまったりすることがあります。

 

コンドームには伸縮性があるため、ほとんどの男性は通常サイズを購入すれば問題ありません。一方でペニスが大きければ、コンドームが入らなかったり入ってもきつかったりすることがあります。

 

コンドームが入らなければ仕方ないとセックスを諦めてくれる男性もいますが、そうでないこともあるので女性は注意しましょう。コンドームで避妊をしてくれない相手ならば、しっかりと断ってください。

 

コンドームのサイズが小さくキツいようなら特に注意が必要。なぜなら挿入中に外れてしまう危険性があるからです。実はコンドームのサイズは長さではなく、周囲でサイズ分けされています。そのため行為中にペニスの根元側からコンドームがズレていき、最終的には外れてしまうのです。

 

女性はサイズが合ってないように感じたら「キツくない?だいじょうぶ?」と声を掛けて警戒しましょう。妊娠するのは女性です。自分の身を守るためにも男性が苦戦しているようなら、コンドームのサイズが合っているのか疑いましょう。

 

もしパートナーがコンドームが合わず悩んでいるなら大きいサイズのコンドームを一緒に買いに行ってあげましょう。男性でも恥ずかしいと感じる人もいるので、購入に付き添ってあげるといいですよ。

 

反対にペニスが平均より小さい男性に対して、コンドームのサイズが合っていないことを伝えるのは難しいです。男性は自分のペニスが小さいと言われると大変傷つきます。彼氏に伝えるときにはかなりの配慮がいると思ってください。

 

伝えたことによって破局してしまう可能性も十分あるのです。しかし、セックス中にコンドームが外れてしまうのは困ります。もっとも前述したとおりコンドームのサイズはペニスの全長ではなく、周囲で分けられています。そのためよっぽどペニスが小さくなければ行為中に外れてしまう心配はないでしょう。

ローションとアダルトグッズの活用

【LCハーバルローション】についてはこの画像をタップ!
初体験で、できる限り痛い思いはしたくないですよね。そこでオススメなのは、挿入潤滑剤であるローションの使用です。先ほどお伝えしたように、初体験のときに痛いと感じるのは濡れていないことが原因です。そのため潤滑剤=ローションを用いることで、痛みを軽減させましょう。

 

初体験の相手だって、アナタが痛がる姿は見たくないはずです。痛いのが当然だからと無理矢理してくるような相手なら、その場でお断りしてしまいましょう。

 

だってそれって自分さえ良ければいいってことですよね。そんな風にする相手が今後もアナタを大切にしてくれると思いますか。きっとしないでしょう。

 

可能ならローションは彼に用意して欲しいアイテムですが、頼むのが恥ずかしいと思う人はネット通販で購入しましょう。現在はプライバシーにも配慮してあり、中身が分からないように届けてくれるので家族と同居していても問題ありません。

 

ローションを指につけて少し自分の膣を弄って刺激になれさせておくのもいいでしょう。そのときは爪を整えて膣内を傷つけないように気をつけてください。対策としては、コンドームを指へつけることオススメします。膣内を傷つけず、細菌による病気の心配もないので安心です。

 

 

【まとめ】怖いのはみんな同じ。少しの勇気と正しい性知識を身につけましょう

初めての痛みの感じ方は人それぞれです。中には痛みを感じなかった人もいますが、少数派と言えるでしょう。もしも痛くなかったとしても問題はありません。相手が上手だったとか、自分で弄っていて十分に慣れていたという可能性もあり。

 

初めてのことなので、多くの女子・女性は緊張してしまいます。そのため膣が十分に濡れず痛みを伴ってしまうんですね。最初から痛いことだと思い込んでしまっていることも不安や緊張感が増している要因といえます。

 

実際に初めてが終わってしまえば『こんな感じだったかなぁ~』という感想ぐらいしか残りません。私は相手が良かったのかスムーズに終わりましたが、あとから気づいたらパンツに血が少し付いていた程度しか出血もしませんでした。

 

完全に私見ですが、怖がっていてもしょうがないと思います。初めてのことはどんなことだって怖いです。そういう雰囲気をしっかりと察してくれる相手を見つけましょう。ただヤリたいだけの男性と初めてを迎えるのはオススメできません。

 

自分のことを優しく丁寧に扱ってくれる男性に身を委ねることも大切ですが、アナタ自身もある程度の性知識をつけておきましょうね。

 

今回紹介したアイテム

【LCハーバルローション】についてはこの画像をタップ!

 

ポリウレタン製の【0.02EX(6コ入)】の詳細を表示するなら上の画像をタップ

○この記事を書いた人

KYOKO

処女卒業をキッカケに人生が好転したと思っている人。現在はライターなどをしつつ、独身を謳歌中。『処女を捨てて大人の女になる』というこのサイトのコンセプトに惹かれて記事を書いている。詳細なプロフィールはこちら⇒ライタープロフィール

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