コラム

初体験後に生理がこないのはよくあること|不安なら妊娠検査キットを使ってみて

2020年2月10日

 

初体験後に生理がこなくて心配になっていませんか。もし妊娠を望んでいないなら、初めての行為で避妊に失敗したのではないかと不安になってしまいますよね。また誰にも相談できず、一人で悩んでいるかもしれませんね。

 

しかし、一人で悩んでいても解決はできません。何かしらの行動を起こさなければ何も変わりませんよ。まずは生理が遅れているからといって、必ずしも妊娠しているとは限らないので安心してください。

 

今回は初体験後に生理こない理由と、その後どうしたらいいのかについて紹介していきます。

初体験後に生理こないのはよくあること

結論から言ってしまうと、初体験後に生理こないのはよくあることなのです。これは性行為によって女性の身体のホルモンバランスが乱れてしまうことが原因。ホルモンバランスが乱れてしまうといっても、性行為によって女性ホルモンが減ることではありません。

 

初体験後にホルモンバランスが乱れる理由を理解するためには、まず女性ホルモンとは何なのかを知る必要があります。先に女性ホルモンについて解説していきますね。

女性ホルモンの役割とは

女性ホルモンには卵胞ホルモンと黄体ホルモンの2種類があります。それぞれに別名があり、卵胞ホルモンはエストロゲン、黄体ホルモンはゲスターゲンです。一昔前には、性行為によってこれらの女性ホルモンが多く分泌されていると言われていました。しかし、性行為によって女性ホルモンが増加するといった医学的な証明は現在されていません。

 

なぜ増えると言われていたのかというと、これには月経が関係していると考えられます。月経が始まってから1週間から10日前後で卵胞期と呼ばれる期間に入ります。この期間が始まって排卵期である2週目になると、卵胞ホルモン=エストロゲンの分泌が最盛期となる。

つまり、この2週目に性行為(セックス)をしたくなる気持ちが強くなるのです。そして性行為をしたから、肌の調子が良くなったと誤解してしまうのだとか。実際は女性ホルモンが多く出ている時期なので、肌の調子が良くなっていると考えるほうが正しいみたいです。

 

しかし、このように性行為がホルモンバランスに影響を与えていないのだとしたら、初体験後に生理がこないのはおかしいと思いますよね。性行為自体にはホルモンバランスを増やす効果はありません。しかし、性行為を運動と捉えるなら話は変わってきます。

 

詳しい理由については省略しますが、運動をするとストレスが発散できますよね。ストレスが身体に悪影響を与えるのは、周知の事実かと思います。性行為によってストレス発散ができれば、生活習慣の乱れ(過剰なアルコール摂取や睡眠不足)に陥ることもないでしょう。そしてこのストレスが軽減されることによって、ホルモンバランスが安定するのです。

 

健康的な生活を送ることができれば、当然体調にプラスの影響を与えます。このように性行為を運動と捉えれば、体調に影響してくることにも納得がいきますよね。また性行為を通してパートナーから愛されていることを確認できるので、安心感を得られます。この安心感もメンタル面にプラスの効果があります。

 

本来は健康にプラスに働く性行為ですが、初体験だとマイナスに働いてしまうことがあるのです。

初体験後に生理が遅くなる理由は不安感

性行為はパートナーとの愛情や絆を確かめる大切なコミュニケーションのひとつ。しかし、初めてなことには不安がつきものです。この不安が生理を遅らせる原因になります。

 

初体験は文字通り、初めての性行為のことを意味します。多くの女子、女性が不安になるのは自然なことです。避妊をちゃんとできていたか気になって、ずっとソワソワしていませんか。そのことばかり気にしているのは、精神的によくありません。ストレスになっていると言えるでしょう。

 

このストレスがホルモンバランスを乱している原因のひとつとなっています。また不安で眠れない状態もストレスとなっていることでしょう。これも生理周期を乱す原因となります。つまり、生理が予定通り来ないことを気にしすぎてしまうことが遅れてしまう原因です。

 

どうしても不安ならば妊娠検査キットを使ってみましょう。ただし、性行為をした翌日からすぐに使えるわけではありません。妊娠検査が可能なのは生理予定日の1週間後からです。amazonや楽天などのECサイトでも購入できます。お店で買うのが恥ずかしい人は、こちらで購入してください。

もし陽性反応が出た場合は、必ず産婦人科・婦人科の受診をしましょう。子宮外妊娠という異常妊娠の場合でも陽性反応が出ます。子宮外妊娠の場合は治療が必要です。

 

さらに予定日より遅れる場合は、再度妊娠検査キットを使用してみましょう。ここで検査キットは2回分入っているので、新たに購入する必要はありません。陰性でも不安ならば産婦人科・婦人科で相談してもいいでしょう。いつまでも不安な思いを引きずっているのは生理以外にも健康に悪影響を与える可能性があります。

 

妊娠が発覚したら、一人で悩み抱え込まないことが大切です。まず行為の相手であるパートナーと相談しましょう。そしてまだ学生なら両親にも相談すること。相談しづらいならば、公的機関を利用してみましょう。下記の法人が案内する機関も相談に乗ってくれます。
参照:一般社団法人全国妊娠SOSネットワーク

 

ちなみに中絶ができるのは妊娠22週未満(21週と6日まで)と決められた法律があります。もし堕ろすならば、早めの方が母体への負担も少なく済みます。不安な場合は、早めに検査を行いましょうね。

 

 

初体験後生理来ないのは不安感から

 

初体験後に生理がこないのはよくあること。それはホルモンバランスが乱れてしまったことが原因となっている場合が多いです。初体験したばかりでは性知識も乏しいかもしれませんので、不安になってしまうと思います。

 

正しい避妊ができていれば妊娠することはありません。避妊に対する知識があったとしても、その知識が正しいのか確信が持てず不安を抱いてしまうでしょう。その不安もまた生理が遅れてしまう原因になりえるのです。

 

特に中学生や高校生だと、生理周期が安定していません。ホルモンバランスも安定していないので生理が遅れたり、予定日どおりに来なかったりすることもあるでしょう。それは自然なことなので、必要以上に心配することはありません。

 

もし避妊の方法に不安がある場合は生理予定日の1週間後から簡易検査キットでの検査が可能なので調べてみましょう。陽性反応が出た場合は産婦人科か婦人科で必ず検査をしてもらうこと。

 

妊娠していることが発覚した場合は一人で悩まず相談をすることが大切です。まず行為をした相手に報告をしてください。そのあとどうするかを決めていきましょう。

 

相談する相手は行為をした人だけではありません。両親などにも話づらい場合は法人の相談窓口を利用してみましょう。一人で抱え込んでも解決できずに時間ばかり経過してしまうと、中絶の選択肢が取れなくなってしまいます。早めの解決ができるように行動へ移しましょう。

○この記事を書いた人

KYOKO

処女卒業を機に人生が好転したと思っている人。現在はライターなどをしつつ、独身を謳歌中。処女を捨てて大人の女になるというこのサイトのコンセプトに惹かれて記事を書いている。詳細なプロフィールはこちら⇒ライタープロフィール

 

今回紹介したアイテム

-コラム