かつて日本では結婚するまで処女であることが正しいと言われた時代がありました。しかし、それは昔の話。現代では女性の社会進出も進み、自由恋愛による結婚が多くを占めています。
お見合いによる結婚は第15回出生動向基本調査(結婚と出産に関する全国調査)によると、わずか5.3%(2010年~2014年)しかありません。つまり、多くの人たちが恋愛結婚をしているのです。
そのため結婚する女性が処女であることにこだわる男性も減っています。結婚するまで処女を貫き通さなければならないという価値観は消滅していると言っても過言ではないでしょう。
今回は処女を捧げた相手に結婚の責任を押しつけるのが、どれだけ間違ったことなのかをお話ししていきます。
処女を捧げたんだから責任とって結婚して!は間違い!?
ハッキリ申し上げれば。『処女を捧げた』って表現自体が痛々しいです。合意の上でSEXするんですよね、それなのに一方的に男性へ責任を押しつけるのは間違っています。
そもそも現代で処女であることを重視している男性は少数派。アナタもいくつかのアンケート結果や、恋愛記事で男性は処女がいいと思う人が多いという記述を見かけたことがあるでしょう。しかし、その調査の選択肢の中に『どちらでも気にしない』とする選択肢があったかよく思い出してください。
おそらくほとんどの調査では処女か非処女かの2択しかなかったことでしょう。この2択の選択を簡潔に表現すれば
- 『新品』と『中古品』どちらがいいですか?選んだ方と一生涯添い遂げる必要があります。
このような選択肢を出されたら、新品を選びますよね。同じ条件のアイテムを出されて、同じ価格ですが新品と中古どちらがいいですかと聞かれたら新品を選んで当然でしょう。
しかし、質問の選択肢が3つに増えて次のようになったらどうなると思いますか。
『Q.結婚相手が処女と非処女どちらがいいですか?それとも気にしませんか?』
- 処女
- 非処女
- 気にしない
この3択であれば、気にしないとする男性が多くなると予想できませんか。本当に好きで愛している女性ならば、処女か非処女かなど小さなことと思うはずです。それでも『処女じゃないと結婚はできない・・・。』なんて言う男性はこちらからお断りしてしまいましょう。結婚してから面倒なことになる可能性が非常に高いと予想できます。
処女じゃないから結婚できない状況になるというより、20代後半以上の処女になると男性が警戒してしまい、交際の機会を逃してしまう可能性が上がるのです。
20代後半以上になって処女でいるとガードが堅いと思われたり、性格に問題があるのではないかと疑われてしまいます。そうならないためには、処女を早く卒業してしまうこと。セックスを特別視せず、積極的に出会いを求めて相手を探す努力をしていきましょう。
【まとめ】処女卒業の機会は逃さず、処女を大切にし過ぎないこと
『処女を捧げたんだから責任取って結婚して!』は通らないでしょう。これはあまりにも重すぎる発言です。このようなことを言ってしまう女性がいるとは思いたくありません。
実際問題として、年齢を重ねた20代後半から30代以上の処女を相手にすると、男性はこのように責任をとって結婚しろと言われるのではないかと不安がります。
これが原因で20代後半以上であれば非処女のほうが良いと男性は考え、処女が原因で交際に発展しない可能性もあります。そのため処女を結婚まで貫くという考えは古いと言えるでしょう。
SEXを特別視せず、機会があれば経験しておくと処女を理由に男性から避けられることもないでしょう。処女をコンプレックスに感じているなら、積極的に出会いを求めて処女からの卒業を目指しましょう。
○この記事を書いた人
KYOKO
処女卒業を機に人生が好転したと思っている人。現在はライターなどをしつつ、独身を謳歌中。処女を捨てて大人の女になるというこのサイトのコンセプトに惹かれて記事を書いている。詳細なプロフィールはこちら⇒ライタープロフィール